みなさん、体追い込んでますか!?
筋トレっていろんな人が勧めているけど本当にいいの?と興味は持っているけれどなかなか踏み出せていない方へ、オススメして背中を押す記事にしたいと思います。機械設計者をはじめ、デスクワーク全般の方にとって絶対プラスになる、筋トレの仕事への効能3つと習慣化のヒント7つをまとめて見ました。
筋トレの効能
短時間睡眠でも日中眠くなくなった
私は家から職場が遠く、通勤に片道1時間40分かかるため、遅寝早起きです。
筋トレする前までは、電車の中は必ず爆睡し、昼休みも少しだけウトウトしてようやく眠くならずに仕事ができるレベルでした。
筋トレをはじめた後は、行きの電車でツイッターとブログ構想、動画鑑賞、昼休みはエレキベースの練習をしても日中眠くならず、仕事開始前に好きなことができるので、仕事のパフォーマンスが向上しました。
ちょっとした作業が楽になった
機械設計者って普段はパソコンに向かって図面作るか、報告書や指示書の作成に追われてほとんど肉体的には動きませんよね。でも、試作品の組み立てや、トラブル発生時など、イレギュラーな対応をするときは、自らボルトを締めたり、部品を組み立てたりする場面があるのではないでしょうか?
筋トレする前までは、そんなことやったら翌日筋肉痛でしたし、すぐへばってしまうので作業ができずに周りから笑われる始末でした。
筋トレをはじめた後は、ちょっと走って工具取ってきたり、現場作業の補助程度なら難なく出来るようになりました。このような突発的でイレギュラーな作業でもこなすことができるようになりました。
謎の自信がついた
メンタルが強くなり、ポジティブになりました。
機械設計者は、現場や協力会社からの問合せ、上司からの「ちょっといいかな」という言葉などによってメンタルがやられます。
現場からの問合せは、大体図面が間違ってるから組み付けられないか、こちらの間違いをネチネチ攻撃してくるか、図面の分かりにくさに対する文句です。上司の「ちょっといいかな」は大体ちょっとでは済まない怒られるやつです。
筋トレする前までは、メンタルがやられる一方でした。
筋トレをはじめた後は、思考的に「まぁ大丈夫でしょ」と思えるようになりました。間違ってたら謝るしかないし、怒られるのは自分がまだまだ足りないだけです。悩んでも仕方がないと思えるようになりました。
昔から、この「大丈夫でしょ」の思考になりたくてもなれなかったのですが、筋トレ後はこの思考を簡単に取り入れることができるようになりました。これはよくわからない現象だと思っていましたが、なんとなくそのような感情になれた理由を最後に書きました。
筋トレ、私はこう習慣化した
私は習慣化が苦手
私は習慣化がかなり苦手です。やろうとしてもすぐ挫折するし、毎日決まってやっている習慣というものはほぼありません。歯磨きすら忘れて寝てしまう日も月に何度かあります(その場合は翌朝にちゃんと磨きます)。
ブログ、ツイッターなども始めたばかり。いつ習慣化できなくなるかと思うと怖いです。
はじめたきっかけ
昔は運動部で、体を鍛えていたことはありました。社会人になってスポーツクラブに行っていたこともあるのですが、時間的、金銭的な理由からやめてしまいました。15年くらい前でしょうか…
そんな私が筋トレ!筋トレ!と騒ぎ出したきっかけですが・・・
キャンペーンで安かったから
私の通っているスポーツクラブはメガロスです。
メガロスの水泳に子供を通わせていたところ、月々3000円(税抜)で利用できるプランが登場しました。
ちょうどいい機会だし、行ってくれば?と奥様に勧めていただき、入会しました。
通常9000円近くする会費が約1/3です。ちょっと料金設定おかしいです。
健康診断結果もよくなく、作業着がきつくなってきた・・・
私アラフォーですが、健康診断の結果がだんだん気になってきていました。
不健康ではないのですが、血液中の数値やウエストの数値などが少しずつヤバくなってきました。
あと作業着のお腹周りがきつくなってきました。スーツは滅多に着ませんが、たまに着るとキツイ。
仕事もキツいし妻子もいる中で、健康のことも考えないとなぁ、という意識はうっすらありました。
セミパーソナルトレーニングで習慣化
一週間に一回、2ヶ月間に渡って決まったトレーナーさん(若いイケメン)にトレーニングを教えてもらいました。
超初心者なので、トレーニングマシンの譲り合いの仕方も、マシン自体の使い方も分かりませんでした。でも、セミパーソナルトレーニングであれば、トレーナーさんが細かく教えてくれます。1回で大体2、3種類のトレーニングを教えてもらえました。
プロに習うと正しいフォームが身につき、それぞれのトレーニングの効果がはっきり理解できます。これは習慣化するに当たり、大変重要なポイントですよね。
セミ、という形、つまり完全なマンツーマンではないところも良いところでした。
セミパーソナルトレーニングだと、トレーナーさんだけでなく、同じ初心者の仲間ができて顔見知りになるので、セミパーソナルトーレニングの期間が終わっても、トレーナーさんにはちょっとわからなかったら通りすがりに声をかけてちゃっかり教えてもらっていますし、トレーニングを受けた人同士でいまだに交流もあります。仲間がいるから頑張れる、という状況をセミパーソナルトレーニングは作ってくれます。
アニメをみて習慣化
私は読書が嫌いで、あまり本を読みません。その代わりですが、興味があることや、勉強は全てウェブと音声と動画を活用しています。動画と行ってもテレビは一切見ませんが。
アニメも人並みに好きでよく見ますが、その中に「ダンベル何キロ持てる?」というアニメがあります。
このアニメはかなり珍しい筋トレに関するアニメで、器具の使い方を始め、プロテインの効能、筋肉の名前を覚えられる作りになっています。ストーリーや話の流れは結構無理がありますが、突っ込みどころが満載で個人的に結構好きです。筋トレあるある的な要素も強く、モチベーションも上がります。
近年、アニメはインターネットで配信していて、かなり安い月額でシリーズものを全て見ることができます。
この手のサービスはオススメなのですが、ハマる人は身を崩しかねないハマり方をしてしまうので注意が必要です。私はこのタイプで、睡眠時間を削って見てしまうので、注意しています。
筋トレ仲間を作って習慣化
私の場合、たまたまよく話す同僚の中に筋トレをやっている人がいて、お互いに切磋琢磨することはもちろん、筋肉、食事、プロテインの話題で盛り上がっています。
アニメもその人に勧められて見ました。
謎の自信についても話題になります。
「今日、仕事のセンスがないムカつく上司に不条理なこと言われたけど、その上司とタイマン勝負したら絶対腕力で負けないから、いざとなったら殴ろうと思っていたら、イライラしなくなりました!」
みたいなことを言っていました。オイオイ・・・
他人の体つきをみて習慣化
ゴリマッチョ、細マッチョを見るとモチベーションになり、習慣化につながります。
ダンベルを使ったトレーニング(フリーウェイトと呼ぶそうです)では明らかにすごい重さを持っている人がいます。例に漏れず腕の筋肉が異常に肥大しています。
マシンには自分で負荷を設定できるのですが、体つきがおかしい人は負荷が異常に高い。
そういう人を見て、自分のパワーの無さにちょっと凹みつつ、頑張って少しでも追い付けたらいいなぁと思うとモチベーションになります。流石にあれは無理だけど、ガンバレばあの体型に近づけるかも知れないという希望を抱きながらトレーニングに励んでいます。
モチベーションの元になるのは、マッチョの人だけではありません。自分より負荷の低いトレーニングしかしていない人を見ても、「俺も頑張るから一緒に頑張ろう!」と心の中で応援して、モチベーションにつなげています。
家から近いので習慣化
何かをやろうとした時、その導線が短ければ短いほど実行しやすく、継続し、習慣につながりやすくなります。
ちょっとのやる気を取りこぼさないよう、すぐ出来る状態で準備しておくことは大事です。
私の場合、スポーツクラブが徒歩5分のところにありました。ちょっとした時間があれば、行こうと思った時に行けます。わざわざ車で20分かけて・・・となると習慣化にとっては黄色信号になると思います。
ちょっとしたスーパー銭湯付きで習慣化
スポーツクラブには大体サウナ付きのお風呂が併設されています。これが結構気持ちいいので、習慣化に一役買っています。
会員さんの中には、これだけ利用しにくる人もいます。スポーツクラブの営業終了30分前にギリギリで入ってくるサラリーマン風のおじさんがたまにいます。
「ダンベル何キロ持てる?」でも解説されていますが、サウナの効能は様々あり、おすすめです。
特に機械設計者の方にとっては「リラックス」出来ることがありがたいことだと思います。
水風呂とサウナを繰り返し、『トトノッター』という状況になるとストレスもかなり軽減されますよ!
習慣化の一番の功労者は筋肉痛
今まで色々な習慣化の事例を挙げてきましたが、私自身が最も続いている要因となっていると感じるのが筋肉痛です。全ては筋肉痛のおかげです。
筋肉痛はなぜ起こるか、それはトレーニングにより切れた筋肉の筋線維が修復するときに痛くなるからです。つまり、痛みは成長の証です!
痛ければ痛いほど成長しているということです。痛みにワクワクを感じます!
しかもその痛みは体を動かそうとすると痛むのです。
体を動かさない時間というのは、起きている時はほとんど無いですよね。
つまり起きている間、ずっと「自分は成長している!」という満足感を得ることができます。
筋トレはポジティブになるとか、謎の自信が生まれるのはこの辺りからきているのだと思います。
筋トレで大事なこと(軽く)
筋トレする上で、いくつか注意点があります。この辺はトレーナーさんに教えてもらえたり、ウェブで調べると簡単に出てくるものです。自分の忘備録として、皆様と共有したいと思います。
- ストレッチには静的、動的の2種類がある。
- 正しいフォームで筋トレを。
- 無理ない負荷でやる。
- 食事にも気を付ける。
- 毎日やらなくても良い。むしろやらない。
まとめ
筋トレして体を追い込もう!
いいことだらけです。
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