公差解析

公差解析01 公差の足し算引き算 エクセルや標準偏差σを扱う前に基本を確認

公差を持った部品を組み合わせると公差が累積していきます。この累積を計算するのが公差解析です。今回は入門編として、公差を足したり引いたりするということはどういうことなのか見ていきます。ワーストケースや標準偏差σを考慮した二乗和平方根(RSS)、エクセルを利用した公差解析の前段階として理解することをオススメします!
雑記

短時間睡眠のコツ デスクワークの人向け スッキリ目覚めて 毎日快適に過ごすための行動3つと眠くなった時の対処法3つ

私の睡眠時間は平均5時間ほどです。おそらく平均的な睡眠時間よりは短いと思います。最近慣れてきました。私の実践している方法を紹介したいと思います。短い睡眠時間でなにかをやりたいと思っている方や短時間だといまいち調子が出ない、という方の参考になれば幸いです。
ピカピカの設計一年生

ピカピカの設計一年生02 「物」の「引き算」 小堀氏が述べる本には載らない設計初心者向け心得(仕事論)

ピカピカの一年生シリーズ第2弾です。今回は「物」の「引き算」です。前回は「数字」の「足し算」でした。私の尊敬する設計者、小堀さんのホームページのアーカイブから引用してお届けします。設計者の基本というか、全ての仕事をする人の基本になることと思います。普段たくさん計算していると思いますが、し注意するべき、という内容です。「物」の計算と前回の「数字」の計算を理解していただけると幸いです。
幾何公差

幾何公差08 円周振れ 全振れ 2つの違いと同軸度(同心度)との関係性を解説

今回は円周振れと全振れについてです。振れ公差は幾何公差の中でも測定方法がわかりやすいので、多用したいところですが、活躍の場が限定されます。また、考え方として絶対理解しておきたい同軸度(同心度)の関係性がありますので、解説していきます。
雑記

筋トレは忙しい人ほどした方がいい 仕事への効能3つと習慣化するヒント7つ

みなさん、体追い込んでますか!? 筋トレっていろんな人が勧めているけど本当にいいの?と興味は持っているけれどなかなか踏み出せていない方へ、オススメして背中を押す記事にしたいと思います。機械設計者をはじめ、デスクワーク全般の方にとって絶対プラスになる、筋トレの仕事への効果3つと習慣化のヒント7つをまとめて見ました。
機械設計

鋳物について 作り方、設計上の注意点、鋳肌の基準などを解説してみた

私は機械設計業界にいて、日常的に木型をつかって鋳造する鋳鉄製の部品を扱っています。機械設計者が鋳物を扱う上での留意点、材料特性、カタチの限界、肉厚、鋳物と3DCADデータ、鋳造品の寸法公差(JIS B 0403-1995 )、基準位置決定方法、応力除去焼きなまし(ひずみ取り焼鈍)、鋳物費用の内訳、品質の担保等について、書いてみました。
幾何公差

幾何公差07 同心度 同軸度 基本や見分け方、測定方法等を解説

幾何公差シリーズ、今回は同心度と同軸度です。幾何公差としてはわかりやすい部類に入ります。定義と見分け方、Φの有無、データム、測定方法(検証方法)の他、旋盤でチャッキングを反転させるトンボと関係が深いので、これらについて触れていきたいと思います。
機械設計

技術士法を分かりやすい言葉にしてみた (技術士法とは?)

技術士法は技術士であれば理解必須の事項であると思いますが、漢字が多い、長文な割に内容が少ない、一文が長く、主語述語が分かりにくい、って感じで私が最も苦手とする文章の形体です。そんな技術士法を、導入の意味で簡単にしてみました。技術士法とは何か、試験勉強を始めたばかりの人にお役に立てるのではないかと思っています。
ピカピカの設計一年生

ピカピカの設計一年生01 「数字」の「足し算」 小堀氏が述べる本には載らない設計初心者向け心得(仕事論)

私の尊敬する設計者に小堀さんという方がおられます。この方、2000年代には珍しく、設計に関するマニアックな情報を発信されている方でした。設計初心者向けに書かれたものとは思えないほど、設計者にズドンとくる情報です。今回は数字の足し算についてです。
製図のルールで迷うこと

製図のルールで迷うこと02 中心線を挟んだ寸法

中心線を挟んだ寸法については、上司とも議論になるし、加工者とも意見が合わないことがあります。正しいルールを確認し、揉めやすいポイントを上げ、チェックしやすくわかりやすい図面にするにはどうしたらいいかの考えを述べますので、参考にしてみてください!